ロックの名盤をご紹介6 レッド・ツェペリンⅣ
レッド・ツェッペリンの名盤を選ぶのも難しい所業です。
デビュー時、世界に衝撃を与えた「Ⅰ」、「Ⅱ」を最高傑作とおす声も高いし、"ノー・クォーター"を擁する「聖なる館」も捨てがたい。いや、大作"アキレス最後の戦い"を擁する「プレゼンス」も素晴らしい!と、迷いに迷った挙句、やはり「Ⅳ」とも「ZOSO」とも「Four Symbols」、「Symbols」或いは「The Runes」とも呼ばれている、名がついていない71年リリースの四作目が、最高傑作だと言う結論に至りました。
針を落とすと、シンコペーションが炸裂する"ブラックドック"で始まり、ハードロックの定番"ロックンロール"、アコースティック曲を挟んで、超名曲"天国への階段"へと繋がって行く展開には衝撃を受けました。
カラヤンが「これ以上手を《続きを読む》
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